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【地震保険】値上り続ける保険料!契約期間は1年と5年どっちがおすすめ?

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日本は地震・津波・台風・大雨など自然災害が多発する災害大国。

近年では台風や大雨の被害が増え、いつどの地域で災害が起きてもおかしくありません。

この災害の多さから、保険料の値上げや火災保険の最長契約期間も徐々に短縮されています。

火災保険の最長契約期間は、2015年に36年から10年に変更され、2022年に10年から5年に短縮するといわれています。

火災保険とセットで契約出来る地震保険の契約期間は1年から最長5年ですが、皆さんはどうされていますでしょうか?

割引を考えれば長期契約の方がお得ですが、それぞれメリット・デメリットがあります。

今回は、統計データから見る地震保険の状況と、短期と長期どちらがおすすめかについて解説します。

地震保険の更新で悩まれている方の参考になれば幸いです。

地震保険の契約年数は1年が最多

 【2019年 地震保険 保険期間別統計】

保険期間 新規契約件数
1年 5,074,510
2年 1,157,770
3年 161,697
4年 15,695
5年 3,101,364

出典:損害保険料率算出機構 

2019年の地震保険契約年数は、1年が最多でその次に5年が多くなっています。

地震保険は火災保険とセットで契約が必要なため、火災保険の契約年数以上の契約は出来ません。

更に、火災保険の契約期間が5年超えの場合、地震保険の契約期間は1年又は5年になるため、総合的に1年契約が多くなっている気がします。

私も火災保険を35年の長期契約(一括払い)していた為、地震保険の契約期間は1年と5年の見積りを頂きましたが、結果1年(自動継続)を選択しました。

全国の地震保険付帯率は約7割

 【2019年 地震保険 都道府県別付帯率】

都道府県 地震保険付帯率(%)
北海道 59.1
青森 67.0
岩手 72.3
宮城 87.0
秋田 73.3
山形 66.3
福島 75.2
茨城 64.6
栃木 69.7
群馬 62.2
埼玉 63.4
千葉 62.3
東京 60.4
神奈川 61.9
新潟 69.6
富山 60.3
石川 60.7
福井 66.3
山梨 73.5
長野 64.7
岐阜 77.7
静岡 66.8
愛知 74.6
三重 71.8
滋賀 65.7
京都 63.1
大阪 66.5
兵庫 64.6
奈良 70.2
和歌山 67.1
鳥取 74.5
岡山 64.8
広島 72.6
山口 66.7
徳島 75.3
香川 74.1
愛媛 72.4
高知 86.8
福岡 73.3
佐賀 58.4
長崎 52.0
熊本 82.3
大分 71.5
宮崎 83.0
鹿児島 81.7
沖縄 57.6
合計 66.7

出典:損害保険料率算出機構 

付帯率は、火災保険とセットで契約出来る地震保険をどれだけの人が契約したかを表しています。

つまり、火災保険を契約する人の約7割が地震保険も加入しているという事ですね。

この付帯率は年々増加傾向にありますが、皆さんがお住まいの地域はいかがでしょうか。

宮城や熊本など震災が起きて間もない地域では、地震保険の加入率も高い傾向にあります。

ということは、実際に震災に遭われると地震保険の必要性を感じる人は多いという事ではないでしょうか。

地震保険1年更新と5年更新のメリット・デメリット

地震保険の保険料は、2014年東北地方太平洋沖地震を踏まえた震源モデルの見直しが 行われた結果、大幅な引き上げが必要な状況となり、一気に引き上げると負担が大きいため3段階に分けて改定を行うことになりました。

2017年1月全国平均5.1%・2019年1月全国平均3.8%・2021年1月全国平均5.1%の値上げが行われています。

一方で愛媛県・三重県・和歌山県など大幅に値下がりしている地域もあるので、一概に値上がり続けているとはいえません。

それでは、契約期間の短期(1年)と長期(5年)それぞれメリット・デメリットを見てみましょう。

  1年契約(更新) 5年契約(更新)
メリット ・一回の支払い額を抑えられる
・毎年契約内容を確認、見直しが出来る
・支払い総額が割安になる
・値上がりの影響を抑えられる
・更新期間が長く手続きが楽
・保険切れのリスクが少ない
デメリット ・支払い総額は割高になる
・値上がり影響をすぐに受ける
・毎年保険切れになる危険がある
・一回の支払い額が大きくなる
・見直す機会が減り、契約内容を忘れやすい

基本的には長期契約にするほど保険料の総額は抑えられ、経済面でお得になります。

どれぐらいお得かというと、下記が係数になります。

保険期間 2年 3年 4年 5年
長期係数 1.9 2.85 3.75 4.65

1年分の保険料に保険期間毎の係数を掛けた金額が保険料となるので、5年契約で7%お得ということになります。

また、地震保険は全体的に値上がり傾向にあるので、保険料の改定前に長期契約しておけば、契約期間が満了するまで値上げの影響を受けません。

よく、改定前に保険料の更新を進められるのはそのためです。

繰り返しになりますが、地震保険の契約は火災保険とセットになるので、火災保険の契約期間以上の契約は出来ないという事を覚えておきましょう。

解約・終了時は保険料が返還される場合がある

火災保険・地震保険は、長期契約の一括払いしている方も多いかと思います。

長期契約の方が割安なので経済的にはお得ですが、保険の見直し・引っ越し・売却などで解約したい場合もありますよね。

地震保険は、解約すると契約状況により解約返戻金があります。

基本的には、未経過年数分の保険料が規定の返戻率で返還されるので、長期契約をして直ぐに解約する状況になっても安心です。

また、災害により全損で保険料が支払われると保険が終了してしまいますが、長期一括払いをしている場合、未経過年数分の保険料が返還されます。

※正確には契約している保険会社にご確認下さい。

地震保険は短期と長期どっちがおすすめ?

では、1年契約(短期)と5年契約(長期)どちらがおすすめかと言うと、前途した通りメリット・デメリットを踏まえた上で検討するのが良いでしょう。

しかし私が1年契約にしたのは別の理由で、長期割引があっても一括で大金を払うくらいなら、その資金を資産運用に回したいと考えたから。

また、保険は全般的にライフステージによって見直すべきなので、取り敢えず1年契約を選択し1年後また見直すこととしました。

こんな人は短期契約がおすすめ

  • 手元資金に余裕がない
  • 小まめに契約内容を見直したい
  • 余剰資金は資産運用に回したい

地震保険も5年分を一括払いにすると金額はそれなりに大きく、手元資金に余裕がなければ1年契約にせざるを得ません。

短期は1回の支払い額を低く抑える事が出来るのが最大のメリット!

長期割引も年々割引率が落ちているので、金額差はそれほど気にしたくても良いかもしれませんね。

また、資金に余裕があったとしても自身で資産運用する事で、割引分くらいはペイ出来る可能性も十分あります。

ただし、値下げなら良いですが値上げの影響をすぐに受けるデメリットもあり、総支払額は高くなる可能性が高いです。

こんな人は長期契約がおすすめ

  • 総支払い額を安くしたい
  • 手元資金に余裕がある
  • 今の住宅に長く住む予定がある
  • ズボラな性格で見直しなどは面倒

資金に余裕があり、しばらくライフステージが変化しないのであれば、基本的には長期契約がおすすめ。

しばらく環境変化もないようであれば、毎年手続きする必要もない長期にした方が楽でお得という事になります。

例え長期契約後に保険を解約したくなっても、解約返戻金があるので後悔するというリスクは低いでしょう。

繰り返しになりますが資金に余裕があるのであれば、取り合えず長期契約で良いのではないでしょうか。

地震保険更新時は火災保険の見直しも

大雨

地震保険は「地震が原因の火災・地震が原因の倒壊・地震が原因の津波」が主な補償内容。

しかし近年多いのが、台風や豪雨による水災です。

契約している火災保険に水災補償は含まれているでしょうか。

2015年まで火災保険は長期契約が最大36年と長期だったこともあり、見直す機会も少ないかもしれませんが、今一度補償内容の確認をされることをおすすめします。

環境の変化により、補償内容が見合っていないこともあるので、地震保険の更新時期などに火災保険の見直しもしてみて下さい。

途中解約しても解約返戻金が戻るのであれば、別の保険会社を検討してもいいかもしれません。

解約する場合は返戻額を確認して、検討しましょう。

 

>>>火災保険を比較する

【まとめ】地震保険の契約はライフプランに合わせて

最大でも被害の半分までしか補償されない地震保険は、被災者が「生活を立て直すための資金

昨今の自然災害の多さから、保険加入者は右肩上がりで増えています。

地震保険に関しては、火災保険とのセット契約になるため自ずと支出も嵩みますが、自身のライフプランに合わせて短期又は長期の契約にされるといいのではないでしょうか。

必要な補償があるかが重要なので、ただ更新するだけではなく見直しも行いましょう。