仕事を選ぶ時、給与・場所・待遇など色々ある中で自分に合った仕事があれば一番ですよね。
「自分に合った」は、得意だったり好きだったりと自分の強みを活かせるという意味も含まれます。
しかし、自分の強みが分からないという人は(私も含め)以外と多いんじゃないでしょうか。
そんな時に役立つのが自己分析ツール。
客観的且つ潜在的な自分の強みを知って、自分に合った仕事探しに役立てられます。
強みを活かせれば仕事はもっと楽に、成果を出す可能性もグッと上がるはずです。
簡単に診断出来るので、気になった方は今すぐ診断してみよう!
何故、自己分析が必要なのか
好きな事、得意な事など自分に合った仕事は幸せを感じやすいといいます。
自分は何が好きで、何が得意なのか?
自己分析によって自分の特徴を知っていれば、自分に合った場所を見つけやすくなります。
とりあえずやってみようで始めた仕事が自分に合っていなかったら、そして自分に合っていないと気付くのが遅かったら、 とても悲惨ですよね。
人生経験として割り切れればいいですが、幸福な人生を送るのに遠回りになり兼ねません。
そうならない為にも、自分を客観的に知ることが重要です。
短所を補うより長所を活かす方が良い
日本の教育は全てを均一に、平均的に向上する事が求められてきたように思います。
「○○が苦手みたいです。がんばりましょう」
「○○が出来ていないので、復習しましょう」
といった具合に出来ない事は出来るように、逆に出来ている事を更に伸ばそうとはしません。
苦手なものは克服するべきという考えや、努力を美徳とする風潮はこうした学校教育から始まっているような気がします。
しかし、苦手なものを克服するには大変な労力が必要で、頑張っても人並みにしかなれないかもしれません。
一方得意な事であれば他人より楽に、しかも他人より秀でる可能性が高いと考えられます。
明らかに、短所を補うより長所を活かす方が生産性がよく合理的です。
あとは、その長所を活かせる場所を見つける事が、幸福で豊かな人生を送るための鍵となります。
ネットで出来る自己分析ツール
自己分析ツールはネットで手軽に行う事が出来ます。
選択式の質問に答えていくだけで、診断結果が即座に表示されるのでちょっとした空き時間に利用してみてはいかがでしょうか。
ここで、私が利用した自己分析ツールを3つ程紹介していきます。
ストレングス・ファインダー
ストレングス・ファインダーは、1998年「強みの心理学の父」ドナルド・O・クリフトン博士が開発したアセスメント。
177の質問に答えると、人々に共通する34の資質のうち自分が持っている上位5つの資質(才能)を知る事が出来ます。
質問には時間制限もあり、だいたい30分〜40分位かかるので診断する際は時間に余裕を持って始めよう。
初めにお伝えしておくと「ストレングス・ファインダー」は有料の診断ツールです。
【ストレングス・ファインダーを受ける方法】
- 書籍を購入しアクセスコードを使用する
- 公式Webサイトからアクセスコードを購入する
- スマホアプリで課金して診断する
米国ギャラップ社(公式サイト)での価格は以下の通り。(2021年7月)
①TOP5のみ知りたい(2,340円)
②TOP5の結果を持っていて、6~34の順位を知りたい(4,680円)
③新規でテストを受け、34資質全ての順位を知りたい(5,850円)
スマホアプリは不具合報告が多く、診断のためだけにわざわざアプリを利用する必要性は感じないので、書籍購入か直接公式サイトにアクセスするかですが、 ①のTOP5のみなら書籍を買ってアクセスコードを入手するのがおすすめ。
書籍は定価1,800円(+税)と一番安くお買い得。
資質の解説や自分を活かしてくれる「相性の良い資質を持ったパートナー」が分かったりするので参考になります。
アクセスコードは一回しか使えないので、くれぐれも中古品など使用済みを入手しないよう注意しよう。(書籍は新品購入が無難です)
転職サイトの無料診断ツール
手軽に出来るのが転職サイトの自己診断サービス。
心理テストのような質問に答えていくだけで、数分〜数十分で診断出来ます。
私は、自己認識している性格などから非常に当てはまる結果が得られたので、よく出来たツールだと感じました。
強み・弱みの他に、適した職種など仕事選びの参考になる情報は転職サイトならではのアドバイスですね。
マイナビ転職「社会人力診断」
10問の選択式質問形式で、早ければ1分で診断!
この簡潔さの割に長めの診断結果と、強みを活かせる職種やアピールの仕方まで紹介してくれます。
会員登録もなく診断出来るので、サクッと手軽に出来ますよ。
ちなみに私の診断結果は「人を受け入れる包容力」でした。
確かに人と分け隔てなく接してしまうところなんか割と当てはまります。
しかし、さすがにたった10問の診断結果ではもの足りない...。
という方は、20問で適職を診断してくれる「ジョブリシャス診断」というのもあり、こちらも2~3分でサクッと診断してくれます。
リクナビnext「グッドポイント診断」

本格的な診断を無料で受けられるサービスがリクナビnextの「グッドポイント診断」です。
診断に約30分かかる本格的な診断で下記18種類の中から5つの強みが分かります。
初めに紹介したストレングス・ファインダーは34種類だったのに対し、グットポイント診断は約半分ではありますが、5つの強みが無料で分かるというのはありがたい。
自分の強みが分からない人は、ただ客観的に自分を見る事が出来ていないだけかも。
逆に自分が強みだと思っていた事が他人からみたら普通だったりする事もあるので、客観的に正しく認識する必要があります。
こうした診断ツールで客観的に把握出来ると、自分が普通だと思っていたことがアピールポイントとして使えたりと、就職や転職へのアピールにも役立ちます。
自己認識は今後のビジネス活動を左右するかもしれない重要なファクターになり得るので、仕事選びをする際は是非初めに診断しておきましょう。
>>>本格的な無料診断ならリクナビNEXT「グットポイント診断」
【まとめ】診断ツールで自分の強みを知ろう
自分に合った仕事は幸せを感じやすいと言われているので、強みを知ることは就職や転職、副業など仕事を選ぶ上で有効です。
大人になったら好きな事・得意な事だけやって生きるのが一番!
理想と現実は違いますが、自分の強みを活かして少しでも楽に稼げれば、それに越した事はありません。
大手転職サイトでは自己分析の診断ツールが無料で利用出来るので、上手く活用してみてはいかがでしょうか。